
[説明]
三浦綾子は、海のない旭川で生まれました。日本海・太平洋・オホーツク海という三つの海に囲まれた北海道にあって、旭川はほぼ中央の内陸部です。綾子は小学四年の夏まで海を見たことがなく、初めて海を見たときの衝撃と喜びを自伝小説『草のうた』に克明に記したほどでした。そんな綾子が、作品にたびたび海を登場させているのはなぜなのでしょうか。
今回の企画展では、「憧れと転機」「生と死の間」「水平線の向こう」という三つの柱を立て、綾子が海を描いた理由を探ってみました。海が描かれた作品とその場面を通して、綾子が見た景色、吸った空気、感じた手触りを味わっていただこうと思います。
 また、今回の展示は当文学館ボランティアの「三浦文学案内人」の皆さんが協力して企画編集してくださったものです。ぜひ、彼らの意気込みと情熱を感じながらお楽しみください。
| 主催 | 三浦綾子記念文学館 | 
|---|---|
| 開催日 | 2023年04月01日~2024年03月20日 | 
| 時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) | 
| 会場 | 旭川市神楽7条通8丁目2-15 三浦綾子記念文学館 0166-69-2626 | 
| 対象者 | 制限なし | 
| 申込方法 | 自由観覧 連絡先:TEL 0166-69-2626 FAX 0166-69-2611 mail:toiawase@hyouten.com | 
| 定員 | 制限なし(先着順) | 
| 費用 | 入館料金:[大人]700円、[学生]300円、[団体割引]10名様以上は100円引 | 
| 詳細情報 | http://www.awbc.jp/ | 
| 資料ダウンロード |  資料のダウンロードはこちら(PDF) | 
| 備考 | 文化・歴史プログラム |