日本には、アルコール依存症はおおよそ109万人と推測されておりますが、治療につながっている方は約4万人と3.7%に留まっています。この差はトリートメントギャップと呼ばれています。「アルコール健康障害対策推進基本計画」では、一般病院においてアルコール問題への早期介入を行うこと、そして、一般病院と専門医療機関が連携を行っていくことの重要性が述べられており、実際にもアルコールの問題をかかえた患者さんが専門病院へたどり着くまでに、一般病院への受診を経験していることが殆どです。
このタイミングで適切な医療資源につながる・つなげることはなぜ困難なのでしょうか。今回の研修では、身体化病院でアルコール依存症治療・支援に取り組んでこられた経験を2名の講師の方にお聞きする中で、各機関の現状を共有しつつ、枠組みを超えた連携の在り方を検討する機会にしていただけたらと思います。
主催 | 依存症治療拠点機関 旭山病院 |
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開催日 | 2023年11月25日 |
時間 | 9:00~12:00 |
会場 | 札幌市北区北7条西6丁目 北海道クリスチャンセンター |
対象者 | 依存症支援に携わっている医療、福祉関係者 |
申込方法 | QRコード[別添チラシ参照]から申込 令和5年11月20日締め切り |
定員 | なし |
費用 | 無料 |
資料ダウンロード | ![]() |
備考 | 命・健康を考えるプログラム |