豆本とは、手のひらに収まる程度の小型本の総称と言われています。ヨーロッパでは16世紀ごろから流行し、内容は聖書のダイジェスト版が主でしたが、17世紀になるとシェイクスピア作品の豆本が登場します。日本では、江戸時代の芥子(けし)本、雛(ひな)本が豆本のはじまりと言われています。今回の資料展では、すでに終刊となった著名なシリーズ豆本『ゑぞ・まめほん』(小樽発行)や、北海道で発行された『えぞまつ豆本』、旭川ゆかりの作者も書いている『HTB豆本』など、当館所属の貴重な豆本を展示紹介します。小さな豆本に込めれれた、広がる大きな世界をお楽しみください。
主催 | 旭川文学資料館 |
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開催日 | 2024年07月23日~2024年12月27日 |
時間 | 10:00~16:00 |
会場 | 旭川市常盤公園1971-5 旭川文学資料館 企画展示室 0166-22-3334 |
対象者 | 一般市民 |
申込方法 | 自由閲覧 |
定員 | なし(先着順) |
費用 | 無料 |
詳細情報 | https://www.abs-tomonokai.jp/ |
備考 | 文化・歴史プログラム |