農業用ハウスでのトマト栽培の受粉に利用されているヨーロッパ原産の「セイヨウオオマルハナバチ」ですが、その一部が野生化し、外来生物として問題になっています。
ここ旭川をはじめ、大雪山麓においても多くのセイヨウオオマルハナバチが飛んでおり、貴重な高山植物が多くある大雪山国立公園へのセイヨウオオマルハナバチの侵入・拡大による植生への影響も懸念されています。大雪山のお花畑を守るためにも、特定外来生物「セイヨウオオマルハナバチ」の現状と、今後の対策について、理解を深めることが必要です。
そこでこの度は、生物多様性保全を専門とする五箇公一先生をお招きし、生物多様性や外来生物問題全般のお話をはじめ、セイヨウオオマルハナバチの課題や防除にむけた取り組みなどについてのお話しいただきます。
主催 | 大雪山マルハナバチ市民ネットワーク、大雪と石狩の自然を守る会、北海道環境財団他 |
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開催日 | 2016年11月26日 |
時間 | 13:30-16:50 開場は13:00 |
会場 | 旭川市宮前1条3丁目3番32号 旭川市科学館「サイパル」 学習研修室 |
対象者 | 一般市民 |
申込方法 | 氏名と連絡先電話番号を添えて申し込みください。申し込み先:公益財団法人北海道環境財団tel:011-218-7811 fax:011-218-7812 |
定員 | 100名(先着順) |
費用 | 無料 |
資料ダウンロード | 資料のダウンロードはこちら(PDF) |
備考 | 科学学習プログラム 自然を楽しむプログラム |